第4回篝火夜市（かがりび-よいち）

地物をストーリーごといただく農家発信のナイトマーケット・篝火夜市が、
大幅なリニューアルを仕掛けて11月19日に開催されました。

このイベントは、世界中を旅しながら様々なナイトマーケットを体験し、
また自身も農家である主催者が、日々想いをもって生産にあたる出店者を集め、
お昼にはないエネルギッシュな夜市を加賀市に持ち込んだ新しいイベントです。

／第1回篝火夜市のイベントリポートはこちら／

／第2回篝火夜市のイベントリポートはこちら／

／第3回篝火夜市のイベントリポートはこちら／
https://kagagurashi.com/kagaribi-report3/

思い切った方向転換を。篝火夜市〜農活編〜！

今年度はファイナルとなる「第4回篝火夜市」。

これまでやってきた3回の良かった点・反省点を踏まえ、
「本当にこのイベントで伝えたいことは何か？」と運営スタッフで何度も話し合いました。

そして行き着いたのは、こんなメッセージ。

この言葉の通り、今回は「〜農活編〜」と副題をつけ、
どうすれば農家とお母さんが繋がるか、食を考えるきっかけを提供できるか、
そんなことを考えながら組み立てていきました。

今年最後の篝火に火入れしている様子

行き着いたのは、事前申し込み制のスタイル。

今回の篝火夜市では、思い切って”事前申し込み制”を導入しました。
人数を把握し、過剰な動員・食品ロスを防ぐためです。

また、今までの屋台方式からも変化を加え、
予約いただいた数だけ篝火夜市メニューを振る舞う方式となりました。

先着100名（大人）を予定し、、結果はなんと超満員…！
大人136人、子どもは96人もの方が訪れてくださいました。

沢山のお客様が来てくれました

恒例となった篝火トーク。こちらも沢山の方に聞いていただきました。

農家の情報がわかるリーフレットも！

気に入った農家があれば、ぜひかかりつけ農家になってほしいという想いから、
今回は初めてリーフレットの作成にチャレンジしました。

購入元や農家見学を受け入れているかどうかなど、
篝火夜市だからこそ作れる愛情こもったリーフレットになったのではと思います。

リーレットは一枚一枚手折りしました

寒さにも負ケズ、美味シイ夜に。

当日は大変寒く、みなさん完全防寒で来てくださいました。

「いつもこんなに白米は食べないのに、今日はすごい食べてる」

「ツヤツヤで美味しい」

そんなことを言ってくれるお客様もいて、
寒さにも負けずに美味しい夜になったのではないかと思います。

来てくださった方、本当にありがとうございました！

リーフレットがきっかけとなって会話が生まれている場面も！

次回はいつなの？

篝火夜市にとって、2017年はスタート年であり、
試行錯誤しながら時にはチャレンジし、時には反省し、
そんなことを繰り返しながら突き進んだ一年間でした。

自分たちがやりたいことがブレてないか。
自分たちが届けたいイベントってなんだったのか。

そんな話は毎回必ず議題に上がり、探り探りで進めて来ました。

次回の予定はまだ白紙ですが、またパワーを蓄えて発表する予定ですので、
2018年はどんな形で篝火夜市が戻ってくるのか、ぜひみなさまお楽しみに！

今回参加してくださったみなさま。
本当に寒い中お越しくださいまして改めて深く御礼申し上げます。
さらなる進化のため、ぜひアンケートにご協力お願いします！

篝火とは、暗い夜を灯す火のこと。
加賀の夜を灯すイベントにしたいと、「篝火夜市」と名付けられました。