加賀のサマーショートトリップ「NO RAIN,NO RAINBOW」

こんにちは、はじめまして。
小紙沙織と申します。

私が加賀入りしたのは2019春。
金沢から加賀へやってきました。

しかし実は10年ほど前に単身 地元京都から加賀へ住み着いておりました。

空が広くて
夕日がでっかくて
空が割れるような雷にワクワクして
荒れ狂う日本海に心奪われ…
そんな雄大な自然あふれる加賀に一目ぼれしちゃったのですね笑

1人で来た加賀
4人(旦那+子供2人)になってまた加賀に。
子供たちとめぐる加賀は一味も二味も違うのです。
そんな一味違う、加賀を巡る小旅の一つを紹介させてください。

(夏バージョンなので、夏を妄想してお楽しみください)

「NO RAIN,NO RAINBOW」

本格的に寒くなりどんよりの雲を見上げながら、夏の青空が恋しくなるこのごろです。

そんな時は次の夏を一緒に妄想してみませんか笑。
金沢から小一時間
(朝起きて、どこいこーそうや、加賀いこう!っていう位の感じです。)

夏の熱い道中、車内の子供たちのテンションのことを考えるとまさに丁度いい距離感なんです。

といってもご紹介するのは、まさかの雨バージョン。
夏のもくもく雲と青い海をイメトレしても旅行の雨はつきもの。
でも雨の外遊びって楽しいんですよね。

夏だからこそ濡れても気持ちいいし、
カッパじゃなくて水着を着るだけで外遊びができちゃう!!

もうこれだけで、いつもと違う遊びができるそんな予感!

あめぇ・・・って肩を落とさずに
さあ
夏のショートトリップ
雨バージョン スタートです。

当初の予定は片野海岸から…(以下2020夏の記録と共に)

スタート予定だった片野海岸へ向かう途中から
どんどん黒い雲に覆われて
到着するころには本格的な雨と風。

前日の天気予報でも海水浴は無理かも…と危惧するも
みんなの都合上延期はくめない。

片野に着くころには赤字で遊泳禁止の大きな看板。
チーン…終了かと思いきや
子供たち、荒波に乗るサーファー達にくぎづけ。

そんな子供達の背中を眺めつつ
もちろん朝から水着集合の子供たち。

片野海岸海水浴は次回リベンジを誓って後に
片野から車で約15分
いざ加賀市中央公園へ。

雨にめげず、加賀市中央公園へ。

上から降ってくる雨
上から雨なら、下からも!!

夏限定の噴水広場

噴水なら雨でも問題なし!

溺れる心配もないし
年齢幅がある子供たちでもかなり楽しめます。

たっぷりの水量と豪快な水圧、いろんな吹き出し方で上がる噴水に思わず歓声が!!

噴水は定期的に20分間出続け、その後10分の休憩。

その10分の間に、
公園の岩場で体を温めたり
セミを捕まえたり
芝生を転がったり
おにぎり食べたり
思い思いに過ごせます。

ベンチや日陰、木陰はありますが、
日傘や折り畳みの椅子、シートがあるといいです。

着替え、タオルはもちろん
ゴーグルなど
海水浴用意とほぼ変わりません。
(アップダウンのある公園なので荷物はコンパクトがおすすめです。)

こんな感じ

汗だくアフターは片山津総湯へ

中央公園から車で約10分
熱めのお湯ですが上がった後の爽快感が最高です。

海には入れなかったけど
まるで海に浸かっているような
しょっぱい源泉にも海を感じます。

偶数日は女湯が森側 男湯が白山の見える柴山潟側

片山津温泉総湯

〒922-0412 石川県加賀市片山津温泉65−2

お風呂上りは
総湯の裏から続く浮御堂まで歩きます。

(8月は毎晩9時から柴山潟で花火もあがります。)

帰りの車内こそ大人タイムです!!

帰りの車内はきっと子供たちは爆睡ですので
運転手の皆様の小腹用に
総湯向かいのパン屋さん「ヒラクベーカリー」や
お隣のコーヒーショップ「mie coffee」でのテイクアウトもおすすめです!
(ヒラクベーカリーの隣です)

帰宅後のご飯もっというときは
お好み焼きや「なか伸」でお持ち帰りも!(パン屋さんの並びです。)

この3つがあれば、帰りも気分あがります!
なんてったって家に着くまでが遠足♪ですから!

そして家に着くころに子供は復活し
大人はご飯だなんだが待っていますから笑。

テイクアウトはお風呂前に注文しておくのがよいですね。
人気店なので早め早めにぜひ♪

晴れでも、雨でも、楽しもう!

海水浴のイメトレは本来はこちらですが、

雨が降らなきゃ虹は見えないし
雨が降ったから出会える景色も広がっています。

そんな遊び方無限大の加賀。
来年のショートトリップにいかがですか?

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TEXT BY

kogami saori

京都出身。京都→加賀→金沢→加賀。家族4人になり2度目の加賀ライフ。実は2度目の加賀には後ろ向きだったという私…。金沢⇆加賀を行ったり来たりしながら、友人知人子供達と加賀巡りをするのを楽しんでいます。遊び方が無限大な加賀を感じる毎日です。