「国や自治体がこれから本当に成り立っていくのか、
僕たちは疑問を持たなければならない」
石川県加賀市が新たに参加するプロジェクト「Next Commons Lab」の
人材募集説明会が1月14日に東京で開催され、代表の林篤志さんはこう述べられました。
ゴールの見えない人口減少、少子高齢化、地方過疎、
日本が突き進む先の答えを持っている人は、今どこにもいません。
石川県の南加賀エリアで唯一”消滅可能性都市”と呼ばれる加賀市も、
この問題に向き合うため、「Next Commons Lab 加賀」をこの春始動させます。
Next Commons Labとは
さまざまな領域で活動するメンバーが集まり、プロジェクトを通じて
地域と交わりながら、新しい社会の実現を目指す場。
共通の価値観をもった人達が集結して、小さなコミュニティを多数創造し、
その多様な社会が緩やかに繋がることで、新しい社会システムの構築を目指しています。
現在、岩手県遠野市にでは、すでにNext Commons Labがスタートしており、
今年新たに「石川県加賀市」「奈良県奥大和」「宮城県南三陸町」でも始動します。
公式サイト:http://nextcommonslab.jp/
”Next Commons Lab加賀”の募集内容
現在、Next Commons Lab加賀では、創業メンバーを三名募集しています。
採用後は現地法人「Next Commons Lab加賀」を立ち上げ、
加賀市と協力しながら運用を行い、
10のプロジェクトの企画に関わっていただきます。
Next Commons Lab加賀のコンセプトは【越境】です。
台湾にも拠点をつくり、シンガポールやアジアを行き来しながら、
色んな文化・経済圏を創っていく、いきなり国境を超えるプロジェクトとなります。
「ローカルtoローカル」という、国境を越えて地域がつながるというコンセプトの中で、
創業メンバーがプロジェクトを決定し、東京をすっとばして、世界中の地域と
文化・経済圏を創っていける事を体現できるメンバーを募集しています。
最大三年間のベーシックインカム
”Next Commons Lab加賀”は、
最終的には10のプロジェクトが自立し、自活できる事を目指しています。
ただ、プロジェクトを軌道に乗せるまでの最大三年間は、
「地域おこし協力隊」の制度を利用し、報償を支給します。
<Next Commons Lab × 地域おこし協力隊の詳細はコチラ>
https://kagagurashi.com/post-1102/
また、詳細はNext Commons Lab公式サイトよりご覧ください。
応募締切「1月19日(木)」に迫る!
応募の締め切りがすぐそこに迫っています。
興味がある方、
2017年1月19日(木)23:59までです!