こんにちは、石川県加賀市の移住コンシェルジュのやまだです。

石川県加賀市ではPLUSKAGAプロジェクトと呼ばれる大学生ワークショップがあります。

プロジェクト自体は2016年からスタートしたばかりの企画になりますが、
その地域への溶け込み方は驚くほどでした！

そんなPLUSKAGAプロジェクトが、2017年もやってきます！

そもそもPLUSKAGAって何？

およそ68,000人が暮らす石川県加賀市は、県内で最も人口減少が進む自治体であり、
近い将来、行政機能の維持が難しくなるとみられる「消滅可能性都市」の一つです。

「PLUSKAGAプロジェクト」は、このような加賀市における人口減少に対して、
新しい地方の未来を学生たち地域と一体となって表現する、次世代構想ワークショップです。

／詳しくはこちらの記事をご覧ください／
https://kagagurashi.com/3009-2/

2017年はPLUSKAGAウィークとして復活！

昨年3度にわたり開催されたPLUSKAGA2016は最長でも3泊4日でしたが、
今年は”PLUSKAGAウィーク”と称し、最大1週間のワークショップとなります。

去年参加してくれた学生がOBとしてスポット参戦しつつも、
メインメンバーは新たに応募があった学生15名を迎える予定です。

東京、金沢、更には九州など、全国各地から
この加賀市に大学生が一挙に集まるホットな1週間になりそうです。

PLUSKAGA2016の第一回目の様子

具体的にはどんなことをするの？

昨年同様、三島由樹氏（株式会社フォルク代表取締役）をコーディネーターとして迎え、
学生たちは加賀市の様々な場所を地域のキープレーヤーとともに巡ります。

その中で見えた「地域の課題」や「地域の魅力」を
学生たちなりのプロジェクトに落とし込み、次世代の視点で自由に提案してもらいます。

昨年参加した学生OBの中には、ワークショップを終えた後も定期的に加賀市を訪れ、
地域の方達と協力体制を築きながら、実際にプロジェクトを形にしてくれた学生もいます。

／去年参加してくれた学生たちの記事／

【外から見た加賀市】現役大学生が語る石川県加賀市の資源とは

石川県加賀市は移住者を増やすため色々な取り組みを行っています。 そんな加賀市ですが、外からみた加賀市はどのように映っているのでしょうか...

kagagurashi.com

2017-03-09 22:25

芸妓さんに教わり一緒に山中節を舞う様子

地元の方にぜひ参加してほしい交流会が2日に1回の頻度で開催！

PLUSKAGAでは、地域との交流・コミュニケーションを大切にしており、
毎回必ず「ナイトセッション（交流会）」が行われています。

このナイトセッションでは、地元の方たちにも多くご参加いただいており、
”地域×学生”が交じり合い、食事やお茶をしながらゆるく交流しあう場でもあります。

過去にはナイトセッションを通じ、学生たちの提案に地元の方が賛同してくれ、
「一緒にプロジェクトを進めよう！」と協力体制が出来上がったケースも。

今年はそんなナイトセッションが、
PLUSKAGAウィークの期間中に2日に1回の高頻度で開催されます！

どなたでも大歓迎ですので、お時間の都合が合う方はぜひお越しください。

学生と地域の人がごちゃ混ぜになって話すナイトセッション

新たな視点で描かれる公開プレゼンテーションも。

ワークショップ最終日には、学生たちによる公開プレゼンテーションが行われます。

学生たちがPLUSKAGAを通じて感じた等身大のプレゼンを、
地域の方々に向けて発表する機会となりますので、ぜひ沢山の方に来ていただきたいです。

去年参加した学生OBが、その後のプロジェクトの進捗を発表する機会もあります。
実際に動き出している企画が盛りだくさんですので、こちらも注目です。

昨年の発表後の様子

facebookやサイトも随時更新中…！

PLUSKAGAプロジェクトの情報はFBや公式サイトで随時更新されていきます。
興味がある方はぜひチェックお願いします！

最後に…

前回のPLUSKAGA2016では、加賀市の移住コンシェルジュをしている私も、
学生たちの付き添いとしてほぼ全ての日程を同行させていただきました。

その時に参加してくれていた学生たちがワークショップの後も加賀市に足を運び、
地域の人たちと楽しそうに計画を立てている姿や、釣りやスノボに一緒に行く姿を見ると、
”学生と地域”が混じり合うことで良い化学反応が起きていることを実感します。

私も学生を通じて新しい出会いや気づきをもらっているので、
今年のPLUSKAGAではどんな事が起きるのか今から楽しみです…！

何かご不明な点がある方は、お気軽にお問い合わせください。