石川県加賀市で、新たな人の流れを生み出すプロジェクトが始まっています。
そのプロジェクトはNext Commons Lab加賀(以下:NCLK)というもの。
すでに何人もの方がこのプロジェクトを通じて加賀市に移住してきているんですが、
現在、追加で3名のメンバーを募集しています。
恐らくこれが最後の募集になるのではないでしょうか。
その中身をご紹介いたします!
Next Commons Lab加賀とは?
石川県加賀市の地域資源を活かした事業の創出や、
既存の観念にとらわれない社会システムの構築などを目指し、
自分たちの手でほしい未来をつくるための実践的な共同体です。
すでに岩手県遠野市などでも同じ取り組みがスタートしており、
全国各地を”Next Commons Lab”でゆるゆると結ぶ動きが加速しています。
/詳しくは過去に書いた記事をご覧ください。/
残り3名!こんな方々を募集しています!
今回募集しているのは以下の3つのテーマで事業を行っていくメンバーです。
目指しているのは、加賀の地物や文化をしっかりと生かすとともに、
日本あるいは世界各地の食材やレシピ、ゲストシェフ、住民や旅人、
起業家などが交わることで、新しい発見が生まれる場の創造。
店舗の形態や提供するフードの内容は自由。
既存のカフェの概念にとらわれない新しい飲食業の形を探求したり、
食を通したコミュニテイづくりなど、様々な可能性を探ってみませんか?
プロジェクト詳細:http://nextcommonslab.jp/projects/kagacafe/
加賀市と4つの友好姉妹都市をもつ台湾との間に、プラットフォームの構築を。
加賀を玄関口として、人材、資源、ビジネスモデルなどの行き来が
自由にできる仕組みを作っていく人を募集しています。
東京をすっとばして、地方が海外との文化・経済圏を
直接創っていける事を体現していきませんか?
プロジェクト詳細:http://nextcommonslab.jp/projects/taiwan/
その名の通り、自由な提案を。
すでに動き出しつつある「暮らしを魅せるスローツーリズム」プロジェクトの再提案や、
NCLKが展開する各種サービスやコミュニティの魅力を広く発信する提案、
そのほか独自の視点・経験・技術を活用して事業を行う0からの提案など…。
石川県加賀市の地域資源を活かした自由な提案をNCLKに持ち込んでみませんか?
プロジェクト詳細:http://nextcommonslab.jp/projects/kagaoriginal/
ひとつのチームとして切磋琢磨する
今回は3名の募集ですが、既に募集を締め切ったテーマが7つあり、
多分野のプロジェクトが一気に立ち上がることで相乗効果を生み出していきます。
例えば、元歌舞伎の着付け師や学生時代アフリカでパン屋を起業した人、
デザイナー、祭りへの情熱が溢れるアツい人、編集者など…。
すでに個性的なメンバーがこのプロジェクトを通じて加賀に集まっているんです。
NCLKサテライトオフィスの様子
地元パートナーと三年間のベーシックインカム
Next Commons Labのプロジェクトは、
地元のパートナーや事務局メンバーがいるのも特徴の一つ。
地元の協力があるからこそ出来る土地に根付いた企画も生まれています。
また、総務省の地域おこし協力隊の制度も活用しているため、
ベーシックインカムをもらいながら起業に専念することができます。
温泉、海の幸、職人たち、加賀地域資源を。
募集の詳細
応募締切:2017年9月30日
期間:原則1年毎にプロジェクトの取組状況・成果を勘案し、最大3年まで延長可
目的:地域へ移住や定住することが主な目的ではなく、各プロジェクトで設定されたテーマや課題に対し取り組み、事業化や起業へと繋げる成果を生み出すことです。
採用形態:起業家・ラボ創設メンバーとして、1年毎に更新(最大3年間)。
個人で起業・独立を目指す「起業型」とプロジェクトパートナーと共に
事業の立ち上げを目指す 「共同創業型」があります。
活動支援金:活動支援金:起業・独立するための支援金として、
毎月16万円程度のベーシックインカムを最大3年間支給します。(年度毎に見直しあり)
※プロジェクトを通して起業もしくは共同創業し、支援期間中であっても収入を得ることは可。
住居:シェアハウス等物件の紹介をさせていただきます。
家族での入居などは別途ご相談ください。
詳しくはこちらのページからご覧ください!
http://nextcommonslab.jp/kaga/