移住への関心が高まっている昨今ですが、「移住後は農業に携わりたい」と
新規就農(しんきしゅうのう)に興味を持たれる方も沢山いらっしゃいます。
新規就農
農園への就職ではなく、独立して農業をスタートさせること。
そんな新規就農ですが、いざ始めようとなった場合には
「農地の取得」「農業機械の準備」「販路の確保」など、
”農業を生業とする”までには大変な道のりが待ち受けています。
必要な資金を知る
農業を始めたいと思った時、最初の一年目にかかる費用はどれほどでしょうか。
いしかわ農業総合支援機構では、以下のような数字を出しています。
農業をはじめるのに掛かる費用
全国調査では、新規就農者1年目の費用は「機械・施設費用が平均約655万円」「営農資金220万円」、計875万円という数字が出ています。
初めの頃は農業収入があまり期待できないので、生活資金も2年分ぐらいは用意する必要があるといわれています。
石川県加賀市で新規就農を既にスタートされている先輩方の話を聞くと、
最初の頃はバイトで食いつないだりと、厳しい生活を覚悟して始められる方も多いです。
※加賀市への移住や新規就農を検討されている方で、
「先輩の話を聞きたい」「実際自分はやっていけるのか」という
ご相談を希望の方は、まずは移住コンシェルジュまでご相談ください。
ノウハウを学ぶ
石川県加賀市では、農業のノウハウを習得したい方に向け、
現在「いしかわ耕稼塾(こうかじゅく)」の研修生を募集しています。
農業の担い手不足解消をめざし、県内での就農を希望する方を対象に、必要な技術や知識を習得する塾のこと。希望に応じて3コースに分かれる。
こちら、締め切りは平成29年1月25日(水)必着です!
詳細はこちらをご覧ください。
http://inz.jpn.org/koukajyuku/
支援制度を活用する
新規就農を始める方を対象に、支援制度が準備されています。
研修中の所得を確保したい方向け。
都道府県が認める研修を45歳未満(原則)の就農者が受ける場合、最長2年間・年間150万円を給付。
農業を経営し始めて間もない時期の所得を確保したい方向け。
原則として45歳未満で独立する就農者に対し、農業を始めてから経営が安定するまでの間、最長5年間・年間150万円を給付。
※いずれも要件の確認等がございますので、
申請様式の作成前に給付主体(都道府県等)に必ずご相談ください。
先輩就農者の声を聞く
石川県加賀市には、後継者がいない畑や耕作放棄地が多数あります。
しかし、その情報はインターネットで出てくることはなく、
あくまで人の縁によって発見され、結ばれるケースが殆どです。
「新規就農したいけど、最初の一歩が分からない」という方の為に、
実際に石川県加賀市で新規就農された方へインタビューいたしました。
(近日公開予定)
石川県加賀市では平成28年より「加賀市定住促進協議会」を発足し、
加賀市への移住・定住に力をいれています。
定住促進ポータルサイトを作成のうえ、
相談窓口として移住コンシェルジュも設置いたしました。
私達(移住コンシェルジュ)は毎月地道に移住体験ツアーを開催しております!
https://kagagurashi.com/post-1203/
次回は2017年2月10日(金)、11日(土)に実施予定です。
また、日程の都合があわない方は、個別の現地案内も承っています。
ご興味がある方、ぜひご連絡ください。
(バナーよりお問い合わせが可能です!)