いよいよ3期目を迎えるPLUS KAGAプロジェクト。
去年の夏に加賀市に来てくれた大学生たちが再び加賀を訪れ、今後自ら実践するプロジェクトの発表会が2019年2月23日にかが交流プラザさくらで行われます。
今回は、そんなイベントについて詳しくご紹介します!
ーどんなイベントか
全国から集まった魅力あふれる大学生8名が、人口減少が進む石川県加賀市を舞台に新しい地域らしさや魅力をつくりだす「まちづくりプロジェクト」をそれぞれ発表するイベントです!
この学生8名は、去年の夏にも加賀市を訪れ、4泊5日をかけて加賀市内を巡っています。その際に地域の方々から挙がったリアルな声や課題を受け止め、自分ができること・やりたいことを意識しながらこれまでプロジェクトづくりを進めてきました。
夏のワークショップの様子 橋立から山中まで地域の方の協力を得ながらディープに巡っていく
学生によっては冬の間に加賀を一人で訪れたメンバーもいます。
「企画だけで終わらせず、実現を目指すこと」を大切にしているこのワークショップでは、今回の発表の後にも、学生たちは加賀市に通いながら実現に向けて動いていく予定です。
ぜひ、次世代の彼らが本気で考える「未来の加賀づくり」に向けたアイデアを聞きに会場に足を運んで欲しいです。また発表会後には学生や地域の方との交流会もあるそうなので、こちらも要チェックです!
ーそもそもPLUS KAGAとは
PLUS KAGAプロジェクトは、次世代の社会を担う大学生が、人口減少に伴い様々な社会的課題を抱える加賀市に対して、新しい地域の魅力と暮らしの豊かさをつくるプロジェクトを描き、実践することを目的としたものです。
2016年の夏にスタートして以来、50名以上の学生が加賀市を訪れ、それぞれの視点でまちづくりのプロジェクトを地域の方と連携しながら実践しています。
ーイベントのスケジュールは?
当日は、このようなタイムテーブルで発表する予定です!
PLUS KAGAプロジェクト発表会
日時:2019年2月23日(土) 14:00-18:00(開場13:30-) 入退場自由
場所:かが交流プラザさくら(石川県加賀市大聖寺八間道65)
参加費:無料 お気軽にご参加ください
詳細:チラシデータはこちらから
ー 注目ポイント①:様々なテーマの充実
PLUS KAGAでは、学生一人一人が様々なテーマを元に発表をします。今回は、加賀での子育てであったり、漁港の女性の働きであったり、高校生の居場所作りであったりと幅広いテーマについて各学生が発表するそうです!
なんと台湾から参加している学生もいるというので驚きです。
台湾の学生からみた加賀はどのように見えているのでしょうか?
<学生一覧とテーマ>
注目ポイント②:実際に学生が行動しています!
参加者の大学生は、企画提案したまちづくりプロジェクトを企画のまま終わらせず、冬のワークショップの後、プロジェクトを実現するための準備を地域の方々と協働して始めていきます。
これまでPLUS KAGAに参加してくれた一期生・二期生の大学生については加賀ぐらしで取り上げた事も多数!ぜひあわせてご覧ください。
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注目ポイント③:コーディネートは三島由樹さん
コーディネートするのは株式会社フォルクの三島由樹さん。加賀市で2016年から大学生ワークショップ「PLUS KAGA」を企画されています。
今では月に1度のペースで加賀を訪れるほど、地域から愛され引っ張りだこになっています。
三島 由樹
ランドスケープ・デザイナー、株式会社フォルク代表取締役東京生まれ。 慶應義塾大学環境情報学部卒業。 ハーバード大学大学院デザインスクール・ランドスケープアーキテクチャー学科修了(MLA) 2015年に株式会社フォルクを設立し、植栽デザインからパブリックスペースのデザイン、地域デザインなど、様々な領域・スケールのプロジェクトに携わる。
まちづくりや地域づくりに興味がある人はもちろん、個別のテーマや大学生と交流したいという人など様々な方に訪れていただきたいイベントです!
PLUS KAGAプロジェクト発表会
日時:2019年2月23日(土) 14:00-18:00(開場13:30-) 入退場自由
場所:かが交流プラザさくら(石川県加賀市大聖寺八間道65)
参加費:無料 お気軽にご参加ください
詳細:チラシデータはこちらから